「ジェヴォーダンの獣」は18世紀のフランス、ジェヴォーダン地方で起きた100名以上の死傷者を出した獣害事件として現代まで語り継がれています。
獣害事件の多くはクマやライオンなど、どの動物による被害なのかはっきりとしていますが、ジェヴォーダンの獣は「オオカミのような背中に一筋の縞模様のある獣」という情報以外はっきりしておらず、再現イラストも多種多様です。

そんな謎の多いフランスで起きたこの獣害事件はなぜ起きてしまったのか、そしてどのように人々が襲われてしまったのか…この出来事の経緯を追ってみました。

※こちらの動画は過去に投稿したものを前後編つなげ、一部再編集したものです

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※プレミア公開前のコメント、チャットでのネタバレは概要欄に書いている内容であってもご遠慮下さい。

36 Comments

  1. 複数の獣害事件が同時期に起こったので混同されているという説は既にありそう。その場合、人間の女子供を狙い頭部を攻撃するという共通点をどう考えるかだな。被害があまりにも多いので、目立つ特徴だけが取り沙汰されやすくなってバイアスとしてまた類似例ばかりが取り上げられて…かな。でも複数の獣害だと考えた時に1番怖いのは、同一の背景を理由に同じような獣害事件が多発した可能性が高いってことですね。人間の争いで住処も食べ物も失って彷徨う野生生物が多数いたと。

  2. 実は絶滅した動物だったならまさにミステリーだなあ

  3. ちなみに映画『ジェヴォーダンの獣』で出てきた特徴的な衣装は後にゲーム『Bloodborne』にて「ヤーナムの狩装束」としてインスパイアされています。
    ゲーム内に出てくるヤーナム市民も、映画作中での殺陣シーンに出てきていた農民に少し似ているかも。

  4. 半矢で生き残った動物が動物を狩れなくなって人を襲ったり…とかなのかなぁ

  5. 私が以前に視聴した番組では、ジェヴォーダンの獣の正体は
    「貴族が所有していた独自に品種改良された犬では?」というものでした

    ジェヴォーダンの獣の謎である50キロ以上にも及ぶ移動距離は、馬車で輸送された
    当時は犬の品種改良が盛んで、場合によっては狂暴な個体が生まれた可能性
    人々が襲われたのはゲームもしくは品種改良した犬のテスト
    と言う内容でした

    事実か否はは分かりませんが、面白い説だなと思って見ていました

  6. クマじゃないの?クマって1回狙ったらそれだけを狙うって三毛別でも言ってたし

  7. デカイワニの時も戦争で人間の死体が増えたからそうなったのに…同じような事を別の場所でもやらかすとは…

  8. 司教もバカだな。そこで恩を売っておけばたぶんほぼ全員がそっちの宗教に流れただろうに

  9. 「こうして祈るしかないのです…」
    ガッツ「祈るな!祈れば両手が塞がる!」

  10. 特徴を聞くと熊に思うけど、熊は当時のフランスで知られていなかった、という可能性はあるんやろうか?

  11. 最初に襲われた農場の女性が、襲われた後もテヘペロしてるのがじわる

  12. ただ誇張されただけだと思うけどなぁ、ただこういう謎の事件はネタに使いやすいしゲームや映画にもできるから真実を明かさぬままこのままでもいいかもしれないね、すべては利益の為
    あるいわ本当にジャンが全ての黒幕で多額の賞金を得るためにやったのか、昔は魔法や神が本当にあって信じられた時代だから馬鹿は騙されやすい時代だったのかもね

  13. そもそもこの伝承のどっからどこまでが誤認や装飾や誤伝なのかも分かんない
    大昔の記録をまるっと信じるなら火を噴いたとか川を氾濫させたとか毒を出したとか伝えられるラ・フェルテ=ベルナールの毛むくじゃら獣の伝承なんかも全部信じなきゃならんくなる訳で、ある程度の誇張はされとるもんだと考えた方がええ気がします
    なもんで私は大きなはぐれ狼だったんやないかなぁと思ってます

  14. ライガー(ライオンと虎の交配種で異常なまでの体躯を誇る)の犬系版とかだったりしないかなぁ

  15. 7:38 シュッと通る鼻筋がカッコいい
    良い写真

    証言者の言葉を鵜呑みにしてはならない
    証言者が複数居るなら同じように証言するとは限らない
    目の前に死体があるならそれは事実でそこから飲み込める限りの情報が欲しい
    蛇足があるので人づてに聞いた話は再度証言者に確認する事
    面倒だな
    記録は残ってるけど誤情報山盛りの疑いが消えない

  16. 一回目の前に記録に残ってない0回目(たとえばジプシーなどの被差別民が被害にあって被害状況が共有されなかったとか)があって、クマが人の味を覚えて襲った。何らかの理由でその肉の食べ残しを他の獣が食べる事態が発生して、クマ・オオカミ・野犬の三種が繰り返し人を襲った為に多くの被害が出たし、群れの中で肉が共有されたことで移動距離が伸びた。特徴が一致しないのは村人によって別の動物を指しているから、一度倒しても復活したのはそもそも一頭じゃないから。終盤は社会的な不安定も手伝って殺人も混ざってた可能性が高い。
    最後の猟師は囮をつかって人に警戒心を抱かない肉食獣をひたすら狩りまくって、人の味を覚えた動物を全部始末した、ってとこじゃないかな。聖書を持ってったのは信心深い人たちを納得させて、殺人の方をなんとかするため
    要するにことの本質は行き過ぎた開墾と森の荒廃によって森と人里が過度に接近して、獣と人間の接触が多発したことに起因する環境的な問題だったんじゃないかと

  17. 「フランス方面」「襲われていたのが女性ばかり」「巨大な獣」と聞くとシッシュファスが思い浮かんでしまいました。

  18. 要は、

    牛を襲うには小さいサイズ

    子どもや女性が主な犠牲者。

    フクロオオカミは縞模様も含めてストライクゾーンですね。

    ハイブリッドウルフは背中の縞模様がないからアウトかな。

    あとは最初の被害者が本当に最初なのか気になります。

  19. 『ジェヴォーダンの獣』昔、映画も見た事があります。懐かしい…。(笑
    そういえば以前にN○Kのミステリー番組で取り上げられた事があり、当時出演していた有名な動物学者の今泉忠明さんはアイリッシュ・ウルフハウンドの可能性を指摘されていました。それはもともとオオカミの狩猟用に飼育された大型犬で、全犬種の中で最大級の体高を誇ります。(個人的な)雑感としては確かに似ている様な気もしましたがどうでしょうか…?

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