ブログ「アニメ平板発音保全促進本部 (SPPALP)」用の資料映像です。「アニメ」という単語がどのように発音されていたかの調査研究のみを目的とする証拠資料として、放送番組のごく一部のみを抜粋(引用)し、かつ、低音質のまま投稿していることを、どうかご理解・ご容赦ください。
(諸般の事情により、音声のみの投稿です。)
https://16516tal.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html
https://16516tal.blogspot.com/2023/02/blog-post_26.html
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放送日:(1期)2004年10月、(2期)2007年12月
番組名:CSキッズステーション、テレビ神奈川など
「げんしけん」第2話、「げんしけん2」第12話(最終回)
著 作:(1期)現視研研究会、(2期)コミフェス準備会
分 類:連続テレビアニメ
抜粋度:約5分/正味約48分(1期・2期の合計)
大学のアニメ関連サークル「現代視覚文化研究会」を舞台にした青春群像劇で、原作漫画は今年完結しました。製作委員会方式による深夜アニメです。
最初の約3分が1期(サークル室での会話)、残りの約1分が2期(主人公の就職活動)です。
昨今、アニメファン自体をテーマや主要登場人物にした作品が珍しくありませんが、「電車男」ブーム(2005年頃)をはさんで放送された意義深い本格派作品です。
アニメファンという設定の登場人物の発音が、この頃はきちんと「平板(アクセントなし)」だったのに、最近の作品(アニメ・実写問わず)は平然と「起伏(「ア」にアクセント)」なことが多く、大変憂慮しています。収録現場はどうなっちゃっているんでしょうかねえ?!当作をきちんと見習っていただきたいものです。
なお、2002年12月単行本発行の原作漫画においても、アニメファンは平板発音でその他の者は起伏発音、という傾向がはっきりわかる注釈が明記されています。客観的な証拠と言えます。画面で引用していますので、よくお確かめください。(著作権者:木尾士目、講談社)
※以前投稿していたもの(2016年12月7日公開)を、再編集して更新した投稿です。