大河ファンタジー 精霊の守り人 第3回 冬ごもりの誓い あらすじです。
バルサ(綾瀬はるか)チャグム(小林颯)タンダ(東出昌大)トロガイ(高島礼子)は青霧山脈の奥地へ行き、洞窟の中で冬を越すことにします。ナユグの水の精霊・ニュンガ・ロ・イムは、卵をチャグムに産み付けました。その卵を狙うラルンガは、雪が苦手で冬眠するので、青霧山脈の洞窟へ避難することにしたのです。
チャグムが「どうしてそんなものが私に?」が聞くと、トロガイは「あんたにも、ナユグを感じる力があったのかもしれない。これまで卵を宿してきたヤクーの子たちと同じように。ナユグの方があんたを選んだんだ」と答えます。
トロガイは水の民・ヨナ・ロ・ガイに、ラルンガのことを聞きますが、ラルンガは土の精霊なので、わかりませんでした。そこで土の民・ヂュチ・ロ・ガイに会うため、トロガイとタンダは出かけていきます。急な山道を降りるので、タンダが手を出しだすと、トロガイはそれを叩いて、どんどん降りて行きました(笑)
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新ヨゴ国王宮、ジン(松田悟志)は帝(藤原竜也)聖導師(平幹二朗)に、魔物に襲われたことを報告します。帝はチャグムを清めよと命じただけでなく、ジンも追放してしまいました。
庭で、二ノ妃(木村文乃)聖導師が話してると、一ノ妃(奥村佳恵)皇太子・サグム(中野魁星)が仲良く食事をしているのが見えます。
ニノ后が「帝にとって、あの皇太子とチャグムと何が違うというのです?」と聞くと、聖道師は「チャグム王子に宿ったものが、干ばつからこの国を救うものであるならば、チャグム王子こそ、神に選ばれし者なのかもしれません」と答えました。ニノ后は「その様な子を、王宮はみすみす殺してしまうのですか?」と聖道師に迫ります。
青霧山脈の洞窟にいたチャグムが、外に出て干していた魚を取ろうとすると、黒い煙に変わりました。そして、その黒い塊がチャグムを襲ってきました。「やめろ!離せ!」と叫んでいるチャグムを、バルサが洞窟の中へ助け入れます。チャグムには黒い塊がバルサのように見えていました。
音楽素材:甘茶の音楽工房(Music Atelier Amacha)