「Do It Yourself!! -どぅ-・いっと・ゆあせるふ-」の第12話(最終話)を観ました。

その感想です。

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3 Comments

  1. 響けウィンドチャイムというタイトルだったとしてもおかしくない文学性のようなものを感じ取ることができそうな余韻をもたせぬ終わらせ方でしたね。名作缶ありました。

  2. やっぱりこの作品のキーは”ひましょう”だったんだなと・・・、少女向けの文学作品がベースに有ってそれを映画化してみたんだけど長くなり過ぎたので12話に分けてアニメ放送番組にしてみましたみたいな・・・。Do it yourself!!視聴後の満足感と充足感は爽やかな青春映画を劇場で観終わった後の様な感覚に似ていましたからね。プロローグとエピローグがしっかり有って、物語の主軸がしっかりしていてブレが無い。間違いなく名作アニメに数えられていい作品だと思います。しかし文学性が高い作品だけに爆発的な人気が出る事は放送時間や時期が違っていても無かったかも知れないとも思っています。でもそれで良いんです・・・この作品の良さに気が付けた人だけが楽しんでいれば。感性が枯れて年老いて来た自分でもこの作品をとっても良いと思えた事は幸福なんだと思います。

    さてぷりんちゃん、せるふの世話をするのが好き。特にせるふの怪我を診てあげるのが好き。これって少し方向性を間違えると危ない性癖発動一歩手前じゃんと思って見ていた事は秘密です。

  3. 綺麗な最終回だった。終始作品の主軸に対して誠実な姿勢を貫いてくれた。決してノギスでは測ることのできないせるふとぷりんの距離を再構築するという点において、これ以上ないフィナーレでした。せるふがぷりんに依存していたように見えて、それとは比べものにならないくらいにぷりんがせるふに依存していたと。昔は毎日絆創膏を貼ってもらってて〜のところで、1日に何回も!と食い気味のぷりんは正統派のツンデレでありつつ、ある意味の異常性を孕む。過去にベンチでせるふにお菓子を食べさせていたシーンが何度か反復されていたことからも二人の関係は言葉より確かなもの、すなわち百合に届きそうな気がしています。

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