あの日のままで – 比良平ちさき(cv.茅野愛衣)
通りを抜ければ
広がる青い海でいつも
「おはよう」「元気?」
「また明日」
同じ日々を見てた
スカート揺れる浜辺
波と潮の香り
息切らして駆け抜けた先に
ヒカリ
あの日のままで
何度も唱えた
夜は静かに応えぬまま
窓に微かに映った姿が
溢れないように肩を抱いた
可愛いなって
あの瞳は恋をしている証拠
そうね、私だって同じ時が
あったんだけど
水飛沫の向こうで
輝く君を見た
あぶくが昇るような
弾んだキモチ
あの日のままの
変わらない笑顔は
なぜか遠くてまた届かない
波打ち際で揺れたガラス瓶
手に取る事もできないまま
水に溶けてゆく色みたい
徐々に薄くなって
大人になるって寂しいね
戻れない?戻りたいの?私
あの日のままで
小さく呟く声と零れた涙の跡
指でなぞって綴った想いは
夜風がそっと運んでくれた
あの日のままで…
唱えた夜は静かに応えぬまま
あの日のままで…
想いは夜風がそっと運んでくれた
『今日ね、みんなで海に行ったの
そしたら二人、また喧嘩しちゃって
ホント 大変だったんだから
でも眩しくって
あの日のままで…』
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