邪王真眼消失――!?

勇太がいつものように六花を迎えにいった朝――六花の眼が金色ではなかった。

「朝起きたら邪王真眼がなくなってたの……」
そう言った六花の口調や挙動、そのどれもが“普通の女の子”になっていた。

中二病ではなくなった六花を元に戻そうと奔走する勇太は、七宮ら個性派演劇部の面々に協力を要請する。
事態を重くみた一同は、六花を元に戻すため彼女の中二心を刺激する作戦に出たのだが、特別じゃないと気が済まない天虹旱を筆頭に、みんなが思い思いに好き放題……。

果たして六花の中二病は戻るのか? そして六花が普通になってしまったその原因とは?
ついに勇太と六花の恋はクライマックスへ!

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