万能にして完璧。忠実にして無礼。その男、あくま(・・・)で執事――。
執事の名はセバスチャン。知識と実力、品格と容姿を兼ね備え、非の打ち所があるとすれば性格の悪さだけという、万能にして忠実な執事。仕える主人は、巨大企業の若き総帥にして、幻蜂家当主、幻蜂清玄伯爵。実の名は汐璃であり、女であることを隠して生きる男装の令嬢で、その過去に壮絶な傷を持つ。二人をつないでいるのは、命と引き換えの絶対的な主従関係。そんなただならぬ関係の二人は、伯爵家に代々伝わる女王からの密命を受ける「女王の番犬」という裏の顔を持つ。
そして、2人は女王から大使館員の”連続ミイラ化怪死事件”の解決を言い渡された。現場に残されたのはタロットカード。時同じくして、街から次々と少女たちが失踪する出来事がおきていた。万能な執事セバスチャンの調査により、二つの事件を結ぶ「黒い招待状」へと辿りつく。しかし、その招待状が示された先は踏み入れてはならない世界だった。招待状を手にした清玄は窮地へと追い込まれる。世界を巻き込む事件の黒幕の目的とは、そして事件の犯人は…!?
2014年1月18日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
(C)2014 枢やな/スクウェアエニックス (C)2014 映画「黒執事」製作委員会
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~まだまだあるぞ、素敵でわくわくする映画~
