伊藤潤二, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=21846 / CC BY SA 3.0
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伊藤 潤二(いとう じゅんじ、1963年7月31日 – )は、日本の漫画家。
岐阜県生まれ、千葉県在住。
ホラー漫画家として有名であり、代表作は『富江』シリーズ、『うずまき』など。
映像化された作品も多い。
保育園児(5歳)の頃から、楳図かずお、古賀新一らの怪奇マンガに熱中し、自らも怪奇マンガを描き始める。
岐阜県立中津高等学校卒業。
1984年、歯科技工士専門学校卒業後、歯科技工士になる。
愛読していた『ハロウィン』(朝日ソノラマ)により「楳図かずお賞」が創設されたと知り、楳図かずおに自分をアピールしたいと考え、投稿を決意する。
1986年、投稿した「富江」が第1回楳図かずお賞にて佳作入選(第一席)しデビュー。
当時の選考委員は楳図かずお、稲川淳二、菊地秀行など。
その後しばらくは、歯科技工士と並行して、漫画家として活動していたが、1990年に歯科技工士を退職し、マンガに専念。
また、古賀新一、御茶漬海苔とともに、それぞれ自身の作品を映画化するプロジェクト「古潤茶」を起ち上げ、実写映画『富江』の脚本、監督を務めた。
2015年、WOWOWの連続ドラマW『闇の伴走者』の劇中漫画を担当。
さらに同年、台湾にて展覧会「伊藤潤二恐怖美学体験大展」が開催された。
2018年、『伊藤潤二自選傑作集』が第30回アイズナー賞にノミネートされる。
2019年、『フランケンシュタイン』がアイズナー賞で最優秀コミカライズ作品賞を受賞。
今作が伊藤初のアイズナー賞受賞作である。
2021年、第33回アイズナー賞で最優秀アジア作品賞に『地獄星レミナ』、Best Writer/Artist部門に同作と『伊藤潤二短編集 BEST OF BEST』の2作品が選ばれる。
Best Writer / Artist 部門を受賞した日本人作家は伊藤が初である。
2021年8月、朝日新聞出版が開催する「朝日ホラーコミック大賞」にて、審査員長を務める。
ホラー漫画の執筆を中心とする。
お笑いが好きで、ホラーでありながら笑いの要素も意図的に含んでいるという。
作画やアングルにおいて、大友克洋の影響が指摘されている。
2006年4月上旬に『月刊ホラーM』に掲載された「第19回ホラーM新人まんが大賞期待賞受賞作」が伊藤潤二の作品『なめくじ少女』に酷似していることが指摘されたため、受賞が取り消された。
2006年にイラストレーターの石黒亜矢子と結婚した。
しばらく母と石黒と暮らしていたが現在は千葉県に引っ越し、子供が二人いる。
母と妻は非常に仲が良く、結婚前から同居していた。
猫の「よん」「むー」を飼っており、エッセイも出版したが、よんは心臓発作で亡くなり、むーは妻の実家に預けたところ懐いてしまったため、現在は別の猫「てんまる」「とんいち」を飼っている。
各作品の詳細などについてはリンク先の各記事を参照。
2005年発売のDVD 「DRAMADAS 伊藤潤二+山上たつひこの謎さがし 戦慄の旋律 / おろし金に白い指」に収録 VHS/DVDリリース時に「富江 アナザフェイス」に改題 ^ a b “伊藤潤二『コレクション』 原作紹介”. 2018年1月27日閲覧。
^ a b c d 歯科医療経済 2012年1月号, p.23 ^ ilove.cat 漫画家・伊藤潤二、絵描き・石黒亜矢子 × てんまる&とんいち — 描きたくなる猫たち ^ “伊藤潤二さんが米漫画賞「アイズナー賞」で2部門受賞”. 日刊スポーツ (2021年7月24日). 2021年7月24日閲覧。
^ a b c d 千絵ノムラ「ホラー漫画家・伊藤潤二先生インタビュー/人気作品『富江』『うずまき』を生んだ奇才」『ホラー漫画家・伊藤潤二先生インタビュー / 人気作品『富江』『うずまき』を生んだ奇才 | ロケットニュース24』ソシオコーポレーション、2012年1月9日。
^ “WOWOW『闇の伴走者』劇中“漫画”を公開”. ORICON (2015年4月16日). 2015年4月17日閲覧。
^ “伊藤潤二、台湾で展覧会!「富江」「首吊り気球」のフィギュアや原画など”. コミックナタリー (2015年8月12日). 2017年2月3日閲覧。
^ a b c “伊藤潤二「フランケンシュタイン」をWebで公開、アイズナー賞受賞を記念”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年7月25日). https://nat…
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