【うどん野郎の新宿ずるずる日記】
新宿南口に、「慎(しん)」という手打ちうどんの名店があるのですが、ここがまあ美味しいんですよ。店はかなり狭くて、決してゆっくりできる空間ではないのですが、うどんの味は極上。都内屈指の絶品讃岐うどんです。
ちょうど昨日、打合せ場所がたまたま新宿だったので、これは行くっきゃないだろうということで、同行していたスタッフを半ば強制連行。少し並んでから鼻息荒く注文したのが、かしわ天ざるうどんです。トゥルっと喉ごしの良い弾力のある太麺に、アツアツサックサクのジューシーなかしわ天、そして濃すぎない上品なおつゆ。我々、ひたすら無言ですすりましたよね。
白状すると、打合せ中も半分はうどんのこと考えてました。つい先日、あげものについて熱く語ったばかりなのに、今度はうどんかと思われた方もいらっしゃるかもしれません。それについては、何も言い訳できません。要するにただの、あげもの好きのうどん野郎なんです、私は。
そんなことをウダウダぼやいていたら、同じ新宿エリアで偶然にも、私以外の「うどん野郎」を見つけました。場所は伊勢丹新宿店の2階。伝説のボクシング漫画「あしたのジョー」の名シーンがプリントされたペーパーカードケースの中に、その文字を発見。
聞けば、3月に名古屋にオープンする、三越伊勢丹オリジナルのnippoppin(ニッポッピン)という雑貨ブランドの商品。日本のものづくりの老舗と協業して、人気漫画やアーティストとのコラボレーションアイテムを開発展開する、というコンセプトのもと立ち上げられたブランドで、ちょうど名古屋のオープンに先立って新宿店で期間限定販売されているのが、この「うどん野郎」もとい「あしたのジョー」の紙製名刺箱。キッチュな見た目に、つい手が伸びてしまいます。600円だし。さっきのかしわ天ざるより安いし。
ちなみに、主人公のジョーに「うどん野郎!」という汚名をきせられた上に、豪快なカウンターパンチまでくらってしまうザコキャラは、マンモス西さん。試合前の減量期間中にもかかわらず、夜中にこっそり屋台でうどんを食べている現場をジョーに目撃され、まともにボディブローを受けた後に鼻からうどんを噴射してしまう、哀れなボクサーです。同じうどん野郎としては、彼の無様で人間らしいところに共感を覚えます。しかもラーメンじゃなくてうどんっていう、そこでも根性ナシなのが微笑ましい。自分をダメな男だと嘆きながら、鼻からうどんを垂らすマンモス西の迷シーン、見たことのない方は、ぜひ漫画でお楽しみください。
「あしたのジョー」の名刺箱は、伊勢丹新宿店で3月1日までの展開です。まずは「慎」の手打ちうどんでしっかりと腹ごしらえをした後に、ぶらぶらと新宿三丁目まで歩いて伊勢丹に向かう。そんな、うどん野郎なコースが私のオススメです。この週末にぜひ、いかがでしょうか。(編集H)

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