東野圭吾の代表作にして“最大の問題作”とされる小説『殺人の門』が、山﨑賢人と松下洸平のダブル主演で実写映画化され、2027年2月19日に公開されることが決定した。あわせて超特報映像や場面写真、キャスト・原作者・監督のコメントも解禁された。

国内累計発行部数1億部を超える東野作品の中でも、映像化は不可能とも言われてきた本作。約30年にわたる“歪んだ友情”を軸に、親友への殺意という禁断のテーマを描くミステリーで、ついに令和の時代に実写化が実現する。

物語の中心となるのは、“親友”でありながら人生を狂わせる男・倉持(山﨑)と、そんな倉持を殺したいと願う田島(松下)。逃れてもなお関係が断ち切れない2人の関係性が、観る者に強烈な問いを投げかける。

山﨑は倉持について「依存や愛、執着が入り混じった複雑な存在」と語り、松下は田島の心情について「なぜ離れられないのか分からない」とコメント。実生活でも親交のある2人が、本作では対照的かつ歪な“親友”を演じ、新境地に挑む。

監督は『HERO』や『コンフィデンスマンJP』などを手がけた金井紘。本作について「ダークで救いのない物語の底に、美しさを感じた」と語り、その独自の世界観に自信をのぞかせた。

公開された特報では、夜の街を歩きながら「俺たち親友だろ?」と語りかける倉持の姿と、それに応じる田島の不穏な空気が印象的に描かれ、2人の関係の行方と“殺人の門”が意味するものに期待が高まる。

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