#怪獣と老人 #村瀬継蔵 #中野伸郎

■作品概要
“怪獣造形界のレジェンド” 村瀬継蔵
ドキュメンタリー映画

昨年10月にこの世を去った、レジェンド特撮造形師・村瀬継蔵。昨年には、特撮映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』の総監督も務めた村瀬を、8年に及んで追いかけた記録がドキュメンタリー映画『怪獣と老人』としてこの度、公開となる。監督は、テレビ東京を中心としたバラエティ番組を担当しながら、MBS「情熱大陸」にて齋藤工や華原朋美などドキュメンタリーも数多く演出するフリーディレクターの中野伸郎。あるテレビ番組にて村瀬と知り合い、(映画『カミノフデ』の元となる)プロット「神筆」を見せてもらったことをきっかけに、密着を開始した。主題歌にはペリカンオーバードライブの増岡謙一郎。語りを、テレビ朝日ドラマ『はぐれ刑事純情派』で刑事・今井哲也役を演じたことでもお馴染みの、若林哲行が務める。

村瀬継蔵は、「ゴジラ」シリーズや「大怪獣ガメラ」、「仮面ライダー」などの造形を手掛け、怪獣造形の礎を作ったと言われているレジェンド造形師。映画、テレビ以外にも、CM映像や舞台造形・美術など幅広い活躍が認められ、令和3年度文化庁映画賞の映画功労部門を受賞し、第47回日本アカデミー賞にて協会特別賞を受賞していた。そんな村瀬が1970年代に香港のショウ・ブラザーズに依頼され書き留めたプロット「神筆」を基に製作したのが、オリジナル特撮ファンタジー映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』。

■Story
昭和32年、農業青年・村瀬継蔵は北海道から上京。映画「ゴジラ」で特撮の礎を築いた円谷英二監督のいる東宝映画特殊美術部に入社。デザイン画から「立体像にし生き物化させていく」怪獣造形の世界に浸かることになった。そこで誰もが驚く身近な素材を用いたり、独自の手法を披露し若くして一目置かれる存在に。当時は特撮全盛期で過酷な労働環境…心のモチベーションは「我々は子供たちの夢を造っている」。昭和・平成・令和と年号は代わり特撮ブームは終焉し、数少ない作品もC Gがメインの時代となり、村瀬たちが築いてきた「アナログ怪獣造形」の需要は大幅に減少。過去に手がけた作品の裏話をマニアたちに忌憚なく話す日々に喜びと同時に苛立ちも抱いていた。「俺はまだ引退していない、現役だ」。怪獣造り・アナログ特撮映画への熱量はまだ高いままだった。そして82歳…約半世紀前に自分で書いた「神筆」という怪獣物語を、未経験の監督として映画化することでアナログ特撮の技術を後進に伝えていく使命に駆られ1人動き始める。そこから自信を持ったり失くしたり…思春期の少年のように「挫折」「苦悩」に悩まされながら信じた道を走り続けた男の、80歳代で迎えた青春ドキュメンタリー作品である。

「怪獣と老人」
村瀬継蔵 と映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』関係者たち
語り:若林哲行(映画「竜二」/ドラマ「はぐれ刑事純情派」)
主題歌:「Dance with “K”」「もうちょっとだけ」増岡謙一郎(ペリカンオーバードライブ)
監督・撮影・編集:中野伸郎
プロデューサー:小川 剛
アドバイザー:佐藤大介
協力プロデューサー:長田安正
協力:有限会社ツエニー/株式会社フリース/特撮のDNA/「カミノフデ」製作委員会
製作・配給:ユナイテッドエンタテインメント
©2025「怪獣と老人」

10月13日(祝・月)より池袋HUMAXシネマズにて公開

【キネマ旬報公式サイト】
https://www.kinejun.com/

【twitter】
https://x.com/kinejun_books

【Facebook】
https://www.facebook.com/kinejun

チャンネル登録はこちら→→→https://www.youtube.com/channel/UCB3WcQCmf6OnF6YHctpe-NA/?sub_confirmation=1

Write A Comment