【2020春夏コレクション 〜ミラノ編〜】ジェームズ・ボンドのようなスパイのヒーローが女性にも必要ーーピーター・オドンネルの『Modesty Blaise（唇からナイフ）』（1963）のヒロインから着想を得た新たな女性像は、銃も爆発シーンもない優雅な女性スパイの具現化。いわば『007』へのフェミニストからの回答ともいえる。セクシーなドレスはペールトーンのパステルカラー、ワントーンのセットアップには同素材のネクタイなど、ひねりと自信に満ちたスタイルが続々と登場。
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