コレクション・レポート:同じ「愛国」なのに何が違う? NYデザイナーとドナルド・トランプの「パトリオット」
「パトリオット(Patriot)」。
日本語では「愛国心」を意味しますが、今、この言葉を口にするには勇気が必要です。特にアメリカでは、バッシングも覚悟しなければ。政策に対して疑問が募るばかりのドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の基本理念は「愛国主義」、そして、世界を見れば日本も含め右翼化の傾向が顕著で「コレでいいの?自分の国さえ良ければいいの?」という警鐘の音が日々大きくなっているからです。
ところが2020年春夏ニューヨーク・コレクションでは、臆せず「パトリオット」を口にするデザイナーが何人も現れました。実に勇敢です。そして興味深かったのは、アメリカ人の彼らによる愛国のコレクションが、日本人の僕にとっても“共感ポイント”盛りだくさんだったこと。ドナルド・トランプに関するニュースを聞いている時のような“しかめっ面”にならなかったんです(笑)。それはデザイナーの「愛国心」が、ドナルド・トランプの「愛国主義」とは全く違うものだからでしょう。今日は、そんなお話です。
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PHOTO : SOPHIE SAHARA / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
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