コレクション・レポート:「セシル バンセン」が挑んだ“ロマンチック テーラード” 会場一帯を包んだ美しき白昼夢

 デンマーク・コペンハーゲン発の「セシル バンセン(CECILIE BAHNSEN)」は、2020年春夏コレクションを自国のコペンハーゲン・ファッション・ウイークで披露した。

 ショー会場はかつて工業地帯として栄え、現在は再開発が進んでいるレフスハルウーン(Refshaleoen)地区。船だまりをキャットウオークに見立てたが、本番当日は雲一つない晴天から一転して、ゲリラ豪雨に見舞われた。バックステージではスタッフたちが天候を心配しながら準備を進める。キルティングは全て手縫いで、ビーズや刺しゅうも一つ一つ手作業で施されるなどクチュールの要素も強く、ショー直前まで1人のスタッフが針を片手に最終の仕上げを行う。雨上がりの分厚い灰色の雲が広がる空の下、アール・スウェットシャツ(Earl Sweatshirt)の「チャム(Chum)」をBGMにショーがスタートした。

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PHOTO : ELIE INOUE

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