フィガロの提案する“ロマンティック”なスタイルーーそれを生み出す編集部員たちの、さまざまなロマンティックをご紹介する「ロマンティック白書―編集部編」。第９回は編集KIMがお届けします。
彼女の声は気まぐれで、儚いのに強くて、心地いいのに少し神経質で、他の誰とも似ていない……。リッキー・リー・ジョーンズ。もう30年以上大好きなシンガーソングライター。週末に家でCDをかけると、いつもと同じ部屋に居ても、どこか異次元に誘われるような気がします。大好きなアルバムは「パイレーツ」。Livin’ it upという曲の奔放なロマンティシズムにしびれました。カバー曲を集めた「Pop Pop」もヘビロテです。
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