【初めて着る色 ― 赤い服の話 ―】
昔からなぜか服は紺かグレーのものが多く、制服も紺色。なじみやすく使いやすい色なので私服も紺、グレー系が多くなっていました。赤い服は女の子らしい人が着る服という思い込みがあり、着たことがありませんでした。
そして年を重ねて50歳を越えた日、初めて赤いトップスを手に取ってみました。なんだか新鮮。若いころには怖気づいていた赤い色が、年を重ねてちょっとくすんできた肌にはかえっていいかも……。今年の冬、何十年かぶりの中高生時代の同窓会の日、その赤いトップスを思い切って着ていきました。すると、当時一番仲の良かった友人も赤いセーターを……。黒やグレーのワンピースを着た人が多いなか、なぜか彼女と私の服の色がシンクロして、嬉しくなってしまいました。
赤い色は元気をくれる色。同窓会は、行くことが億劫で今まで欠席していたけど、思い切っていってみたら楽しかった。赤い服、これからどんどん着てみよう。(大阪府 51歳 ゆに)
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