ニューヨークのフィナーレはマーク ジェイコブス! ここ10年間は必ずオンタイムで始まっていたため、15分前には着かなくちゃ!と急いで会場へ。ところが、予定時刻を過ぎても始まらず、場内騒然! プラダを着た悪魔も痺れを切らしてどこかに電話をかけている様子。そんなドラマがありながら、結局1時間半押しで始まったショーは、一言で言って”感無量”でした。待った甲斐があった涙!と思わせる説得力。ロマンティックでエッジィで、過去へのオマージュが感じられる、エモーショナルな瞬間でした。ファッションが叶えられる夢という夢を服に詰め込んだようなパステルトーンのドレスたち。特に10月号にインタビューが載っているリリー・ノヴァがピンクのドレスで歩いている瞬間は、おとぎ話の世界に誘い込まれたような摩訶不思議な気持ちに(写真3枚目)。いつまでも余韻に浸っていたい。そう思わせてくれるマーク・ジェイコブスはやはり天才です。
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