ショーを見ていて、思わず「可愛い!」と声に出てしまうことが時々あるのですが、今回のドリスは間違いなくそういうものでした。
ワークウェアやスポーツのディテールは、ドリスの手にかかればこんなにも上品で、清らか。歩くとフェザーがふわっふわっと気持ちよく揺れ、プラスチックのフリンジがシャンシャンと耳障りの良い音を鳴らします。ジャンプスーツの上身頃を腰で巻くワークスタイルがあるかと思えば、透けるように薄い生地にとびきり甘い花柄が躍っていたり。
いつものエスニックなムードは今回は鳴りを潜めていましたが、今、着たいと素直に思えるモダンなコレクションでした。「過去への郷愁でもなく、未来に執着するでもない。今への個人的な見解」というコンセプトが、とても腑に落ちます。#driesvannoten @driesvannoten #ドリス #ドリスヴァンノッテン #SPUR #fashion #parisfashionweek #PFW #pfw19ss #19ss #thebestrunways #spur編集I

 

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