俳優の中条あやみさんが9月22日、東京都内で行われた當真あみさん主演の映画「ストロベリームーン 余命半年の恋」(酒井麻衣監督、10月17日公開)の完成披露試写会の舞台あいさつに登場した。同作は、TikTokで「令和イチ泣ける」と話題になった芥川なおさんの同名小説(すばる舎)が原作で、中条さんは試写会で「ずっと泣いていた。試写室から出て、監督の顔を見て、ダムが決壊したみたいに涙が出て」とエピソードを明かし、ステージ上で話しながらも感極まって涙を見せた。
中条さんは、當真さん演じる桜井萌の親友の高遠麗の13年後を演じた。中条さんは「こんなにプレッシャーを感じた作品はない」と話し、「この役にはこの人しかいないというキャスティングで、いきなり13年後をやるのはプレッシャーで、事前に見たみんなの映像が本当によくて、作品をよくできるようにと考えました。萌ちゃんと会う機会がなかったので、ずっと(携帯電話の)待ち受けを萌ちゃんにしていました。ちょっと怖いかもしれないんですけど。告白しちゃった」と役作りについて明かした。
イベントには、當真さん、齋藤潤さん、池端杏慈さん、杉野遥亮さん、田中麗奈さん、ユースケ・サンタマリアさん、酒井監督も登壇した。
同作は、余命半年と宣告された桜井萌(當真さん)が、高校1年生の春、日向(齋藤さん)に一生分の恋をする物語。13年後の日向役を杉野さん、日向の幼なじみで萌の親友、高遠麗の13年後を中条さんが演じる。脚本は「余命10年」「いま、会いにゆきます」など数多くの作品を手がけてきた岡田惠和さんが担当。「美しい彼~eternal~」などで知られる新進気鋭の酒井監督がメガホンをとる。
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