<作品情報>
作品名:
見はらし世代
作品情報ページ:
https://www.cinemacafe.net/movies/36139/
【解説】
今年5月、第78回カンヌ国際映画祭の監督週間にて、オリジナル脚本・初長編作品で挑み、日本人史上最年少の26歳の若さで選出されたのは、短編『遠くへいきたいわ』 (ndjc2021) で注目を集めた団塚唯我監督。主人公の青年・蓮と、結婚を控え将来について悩む姉。そして母の喪失をきっかけに姉弟と疎遠になった、ランドスケープデザイナーの父を、渋谷の街を舞台に、関係をふたたび見つめ直そうとする彼らを、普遍的な家族の風景から、都市の再開発がもたらす影響までを繊細に、そしてきわめて軽やかに、ただ、決して切実さは失わずに描き出した。
再開発が進む東京・渋谷を舞台に主人公・蓮を演じるのは『さよなら ほやマン』で映画デビューし、日本批評家大賞 新人賞を受賞した黒崎煌代。父親・初を演じるのは、悪役からコミカルなキャラまで幅広い役を演じ、多数の作品で存在感を発揮する遠藤憲一。母親・由美子をドラマ・映画・舞台・モデルなど幅広い分野で活躍する井川遥、姉・恵美を数々の映画新人賞に輝く若手実力派の木竜麻生が演じる。
2025年10月10日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほかにて全国にて公開
配給元:
シグロ
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