【全力で推したい本】「プロの読書家」宇垣美里さん×「クセメン俳優」坂口涼太郎。神戸出身でエッセイスト…共通点の多い2人のおすすめは?
うがきさんにお越しいただきました。 止められないみたいな感じでわかるわかるのですか?おすすめのエッセーとか本もそのリアティに背筋が凍るというか。 そうですね。どう思います?自分とかないっていう。 [音楽] 皆様ご機げいかがでしょうか?え、好きなことに手を出し尽くして生活している坂口太郎と申します。 [音楽] え、この度私のエッセ。え、今日も茶部隊 の上で踊る略して茶ブが、え、8月4日に 発売する運びとなりまして、あの、本当に ありがとうございます。初めて本を出版 するので、あの、本に関わる、本を愛する 先輩方、達人、そして師匠にお会いして 修行を始めたいと思っております。 今日はそんなプロの読書家かとあのご紹介したいです。う木さんにお越しいただきました。 よろしくお願いします。 ありがとうございます。よろしくお願いします。重いってど いやいやいやいやいやいや。ま、でも本はすごく好きです ね。本当にもう本当にお話をお聞きしたかったんですけど、う木さんでちょっと紹介をさせていただきます。 あの、うさんは 2014年からTBS のアナウンサーとして 2019 年に対処されてからは俳優、モデル、執筆業など幅広くご活躍されておりますけれども忙しいですよね。もう ね、お仕事もちろんお忙しいと思いますけれども、本を読む時間。 あ、そうですね。合間に仕事をしてます。 おきさんとはあの、こちらのね、私 あ、ありがとうございます。すいません。 風を食べるをちょっと読ませていただいたんですけれども、 1ページ目の1勝目の うん。1 行目からね、私ね、あれ、これ自分が書いたっけって ええ 思うぐらい何度もね、違う、違う。う、木正さんが書かれたんやって思うぐらい すごくね、え、一緒やんとか、 え、嬉しい。 めちゃくちゃわかるとか、う木さんと僕ってそのね、共通するとこってどこなんやろうなってちょっと思ったりしてたんですよ。 ま、地元がね、一緒。 そう、そう。神戸でそうだったっていうのもでもあんのかなって思うぐらいさんの考え方とか思想とか生き方 なんかそのサバイブしていく姿とか 好きやなんてちょっと思わせていただきました。 ありがとうございます。私も茶ボあの配読させてありがとうございます。すいません。わざわざ呼んでいってくださったんですか? いや、もうなんか本当にこのなんか文章どこに連れて行ってくれるんだろうっていうなんかリズミカルでどんどんどんどんこう 新しい世界に連れてってくれる。 読んでいました。あとあの好きなのがどんどん私読んでいくうちにかぶっていってわかるわかるの連続でした私もあとバイトのあの下りとかもめっちゃわかるみたいななんかその後ご飯屋さん行ってもなんかありたい やるやるやるやるみたいな そうなんですよね。いやでもう楽が木さんのその本をめちゃくちゃ読まれてるじゃないですか。 そうですね。好きですね。 これは結構もうちっちゃい頃からだったんですか?もう物心ついてからもう うん。うん。 物心ついた瞬間からもう親がま、本をすごく準備してくれてる人だったので、え、本がまずたくさんあってで大体読み切っちゃって、もう読むものがないって言ったら図書館に連れてってくれてで毎週連れてってくれるし、あの父と母のチケットとかカード図書館カードを強奪したら 1人7冊までなんですけど21 冊借り出るからすごいですね。で、 1 週間で2、1 週間とかできてたと思います。 で、また行こうって言って連れてってもらって、もうなんか信じられないぐらい重いリュックって いや、重い子供がそんな 21冊みに入れて行ってました。 へえ。私は結構読って [音楽] うん。 最初はちょっと自分の中ではちょっとハードルが高かったんですよね。 あの解決ゾろりとか 読むの好き読んでました。 やったみたいな。 ちょっと絵となんかこう文が混ざってるとか絵本とか が好きやって読書がおもろいなっていうのが多分ね、森みと美彦さんの夜は短歩け乙女 うん。好きです を うわあよ読めた時にあ本ってめっちゃ面白いかもって思ったんですよね。 うん。 なんかその体験が結構あってで村上は樹さんとかそのいろんなあの小説ボネガとか色々こう手を出し始めて はい。 行ったっていう感じ。なんか本でしか 得られないものって僕はあると思ってるんですけど。 うん。全て目をもちろん愛してるんですけど本ってすごく濃的で 自分でまず読まなきゃいけないじゃないですか。映画とかとかこう流れてくれ。 はいはいはい読いないでその分だのなんていうのかな自由度がバファなんていうか自由度が高いっていうか うん なんだろう あの世界一の美女って書いてあってもそれを映像で表現すると人によって違うから世界一かみたいになる人もいるかもしれ文化によってはでもう 本の文章だとみんなの思う世界一の美女もしくは天国みたいなものが想像できるていうのがすごいいいところだと思っていて なるほど。 イできる。 他のものだともうちょっとこう切り離してこう見ることがあると思うんですけど本だと中に入れるっていうか。 うん。そうすね。 ね。感じがしてた。 なんかこう文字で呼んでるんだけどなんて言うかな? VRじゃないけど うん。うん。うん。 入ってる時ありますよね。 風景とかもうマジでもうここっていうのがあるっていうか うん。自分がどんどん透明になる感じがするんですよ。読んでると。 あ、はいはいはいはい。 その中の人になるとか目になるって感じがして、一時自分の人生から離れられるっていうのは なかなか他のうん。メディアだとないことかなって思います。 そうですね。ちょっと宇が楽さんのおすすめのエッセとか本も ちょっとお聞きしてもよろしいですか? はい。最近読んだ本、 本当に昨日読み終わった本が 高瀬じこさんのうるさいこの音の全部っていうですか? うるさいこの音の全部っていう面白くてな、何て言うんだろう?エッセではないのか?エッセのようであの小説のようでというのが主人公はあのゲセで働いてるんですけど社員としてゲセで社員として働いてるんですけどを受賞して作家になったっていう話なんですよ。 ああ、それがちょっと高瀬さんご自信のような被にはい。被るように読んでしまう。 で、その、そのことによってどんどんこう世界が変わってきというか、なんか絶対本に興味もなかった人があの先生になったんだねって言ってでサインちょうだいでどんな本なのって聞いてきたりとか でどんどんちょっと公表もしてない自宅にあの自分の出身の件からお祝いの伝方が届いたりとか なんかこう周りがどんどん変わっていくで そう書いてる方自身はペンネームを使って書いているからそこは切り離してるつもりなんだ どうもこう一端にされる ていうところのなんて言うんだろうとかその小説の中に出てくる主人公の思っていることそれは別に自分が思ってることとは違うけれどそこをなんかこう一食端にされちゃったりとかそれめちゃくちゃリアル書いてる人からしてみたらすごいよくわかるじゃないですかそういうつもりじゃないんだけどみたいな はい とかでろんな取材を受けていくうちにどんどんそのこの人が言って欲しいんだろうなっていう嘘をちょっとついちゃ なんかありました。 ええ、そんなリアルなことが書かれてるんだ。 そう、なんかインタビューの中でそのちょっとだけ持ってお話しちゃってそれがどんどん収集つかなくなっちゃってみたいなことまで書いていて、そのな んて言うんだろう。 やっぱ書く物としては読んでるとそのリアリティに背筋が凍るというか そうですね。ふわってなりながら 読みますし、そのなんて言うんだろうな、その世界の見られ方みたいなものがすごくこう切実なものとして伝わってくるので これは是非 あ、ちょっとよります。絶対面白かったです。 あ、そうすごいリアティのあるなんか そうでご本人にも賞を取ってらっしゃるから余計に そうですよね。ほんまにあったんかなみたいな。 でもそれを思わせること自体が がもうなんかなんていうかな、そのフィクションであり、そのなんていうかこうエンターテイメントっていうか そう中でだってそれが嫌だって書いてるのに その別にそいてあるのに どうしても外側から読んでる私たちはこれってご本人のことかしらって思っちゃう そうですよね なんていうのホラーじゃないけどみたいな気持ちに なりながらでもなんかこう作中注中劇というかまた本の中にご自身が書いた本の話も出てくるんですよ。 ああ、なるほど。 それもそうなんです。そうなんです。それもすごく面白くて、なんか 2 作分読んだような満足感もあったりして、 それも含めすっごい面白かったです。 いや、ちょっと教えていただいてありがとうございます。ちょっとうん。 今すぐに初店に行って おすめです。 ありがとうございます。じゃあ、私の最近読んだ本、あの、こちらです。 はい。 自分とかないから。 ああ。 はい。 新面Bさんのはい。 これはですね、あの、ま、共容としての東洋哲学って書いてあるんですけれども、面白いかれ方なんですよ。うん。 うん。 こういう、 あ、なんかちょっと、 ちょっとなんかね、パワポとか 使ってるんかなみたいな感じみたいな感じの。へえ。 無職になって仕事をやめてで離婚をされて 1 人になって引きこもってちょっとどうしようかみたいな人生つまづいたわっていう新メさんのご自身のあの話なんですけど本を読み漁さったんですって。で、うん。 いろんなゲとか哲学の本とかを読まれてでも難しいし変屈そうな顔してるぞっていうはい。 はい。 ちょっとなんかこうわからへんってなった後にその東洋哲学のうん。うん。 考え方とかに出会って自分とかないよっていう仏教の親髄に [音楽] うん。 あの、たどり着いてそこからどんどんあ、いいのかも。これは俺は俺でいいのかもとか、そのこの考え方によってこの方の生活も変わってきて、この本を出されるに至るっていうね。 うん。うん。 なんかちょっとそのストーリーにもなっている私の本にめちゃくちゃ似てたんです。チャボども。 うん。 あの、この三浦さんのね、さよなら私っていう うん。 本があるんですけど、これも仏教の自分なくしっ っていうところから来てるんですね。この本とこの本は仏教から出たっていうか、 現代の人たちが解釈したみたいな感じですけど、これさよなら私とか自分とかないから呼んで、私は自分てないやん ていうことに、 あの、押しってめちゃくちゃ楽になったんですよね。 え、自分がない。 自分っていうのがどう思います?自分とかないっていう 自分らしさみたいなものは1 つじゃないなとは思いますけど、そういった意味なのかな。自分なんてかミラーボールみたいだなと思っていて はいはいはいはいはい。 その人によって反射する部分が違うみたい。 でもまさにそうですね。その自分が思ってる自分と他者が思ってる自分ってちゃうでっていうほんまに 100人いたら100通りの自分が うん。そうですね。 あるっていうのが多分自分とかないっていう自分が自分って思ってるだけで うん。うん。うん。 しんどくしてるよみたいなことやと思うんですよね。 ああ、読んでみよう。なんかでもそれってそれこそこういう表出る仕事してると皆さんが思う私 あなたってあるじゃないですか。で、それを押し付けられると いや違うなあみたいな気持ちになって最初はすごくこう辛かったんですけど途中からあ、あなたはそう思うんですねみたいな。うんうん。あ、そうそうかも。 あの、諦めていう言葉もなんか諦めるってこう後ろ向きな言葉かと思いきや仏教用語で明らかにするっていう。 へえ。 意味なんですね。だからこの方と考え方が違ったりするってことにこうぶつかったり抵抗するんじゃなくて明らかにして諦めて 私は私であなたはあなたの考え方があるんだよね受け入れるみたいな。 ちょっと読みます。 いや、めちゃくちゃ本当に分厚いんですけど。うん。 でも読みやすめです。めちゃね、このか書かれ方がめちゃくちゃ面白いんですよ。関西で書かれてそうですよね。書いてあるなと思った。めちゃくちゃ面白いんですよ。 え、読んでます。なんか知らぬ間に実践していたかもしれないし、読むことでよりね、精度が上がるような気がしますよね。 あ、そうですね。 なんかやっぱり哲学の本とかてちょっと難しかったりするんですけど、 あの新メさんがめちゃくちゃ噛み砕いておもろく [音楽] ユモアに溢れたもう笑ってもうような書き方をして紹介してくださってるので 読んでみます。 おすめです。自分とかないから ちょっともっと喋りたいね もっと他の本とか違う舞台とかの話もしたい。 そうっすね。いや、ちょっと本当に楽しかったです。 何かお知らせとかなんかございます?なんか本の方とか連載とかは今、 あ、連載はえっと週刊文春の方で漫画表のお仕事させていただいてるのと女子スパップはえっとネットの方かなで映画を書かせていただいていてとプレイボーイでえっとエッセを 毎週かなかせていただいていて あのこれのそうですてそうなんですね。 あとあ、経新聞か。 3 系新聞でこれは不定期なんですけど、書表書かせていただいて。 あ、そう。 そんなものか。あ、はい。それでオケが出ました。はい。 ありがとうございます。じゃあ本当に今日本当にありがとうございました。 ありがとうございました。お会いできてとても栄でございました。 トークをありがとうございます。本当に。それでは第 1 回目のゲストはみさんでした。ありがとうございました。 ありがとうございました。 [音楽]
ドラマ「愛の、がっこう」での好演も話題! 俳優・坂口涼太郎さんが初めて挑戦したエッセイ連載『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』(愛称ちゃぶおど)が、なんと2025年8月6日に発売決定!
発売を記念して「エッセイを本にすること」の大先輩である宇垣美里さんとの対談が実現。
対談の模様の続きは、こちらの記事でもチェック!
https://mi-mollet.com/articles/-/54703
https://mi-mollet.com/articles/-/54813
https://mi-mollet.com/articles/-/55020
https://mi-mollet.com/articles/-/55121
1 Comment
宇垣さんの言葉選びが大好きです。坂口さんのエッセイもすごく面白そう✨