国内最大のアオウミガメの産卵地として知られる小笠原諸島・父島(東京都小笠原村)で産卵の季節を迎えている。今月4日早朝、島内中部にある扇浦海岸では、全長約1メートルのアオウミガメが、後ろ足で掘った深さ約50センチの穴の中にピンポン球ほどの卵を次々と産み落とした。約2時間に及ぶ産卵の後、穴を丁寧に埋めて海へ戻った。小笠原村観光協会によると、アオウミガメは深夜から早朝にかけて島内各地の海岸で産卵し、6月と7月がピーク。卵は約2か月で孵化(ふか)するという=東京本社写真部 富永健太郎、伊藤紘二撮影 2025年7月17日公開

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