有働由美子、大粒の涙で長嶋茂雄さんへ感謝

元NHKアナウンサーの有働由美子さんが、生放送中に大粒の涙を流しました。その理由は、3日に亡くなった長嶋茂雄さんへの尽きない感謝の思いでした。

長嶋さんの告別式でのVTRが終わり、有働さんは言葉を詰まらせます。「私事で恐縮ですが…」と前置きし、28年前に長嶋監督と出会ってから、公私にわたって指導を受けてきたことを明かしました。特に印象的だったのは、長嶋さんが娘の三奈さんの話をするときに見せる「父親の表情」だったと言います。

「うちのミナコがね」— 長嶋さんは、三奈さんのことをいつもそう呼んでいたそうです。有働さんは「三奈さんの本名がミナコさんだと思っていたくらい」と語り、それは長嶋さんが娘への「いとおしさ」を込めて呼んでいた呼び名だったのだろうと、涙ながらに思い出を語りました。

国民的英雄である長嶋さんのご家族が、その偉大な存在とともに生きることの大変さ、そしてその存在の大きさは計り知れないと有働さんは言います。そして、ご家族への感謝の言葉を絞り出すように伝えました。

有働さんの涙は、多くの人々の心に響いたことでしょう。

VOICEVOX:青山龍星

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