昭和11年という激動の時代を背景に、「交際ゼロ日」で結婚したなつ美と帝国海軍中尉・瀧昌の少しずつ育まれる夫婦の絆を描いた本作。第7話では、二人の関係にとって大きな一歩となる「初夜」の余韻が描かれ、視聴者の心を優しく包み込む温かな展開が広がります。
なつ美(芳根京子)は、実家で瀧昌(本田響矢)との気持ちが通じ合い、夫婦としてひとつの節目を迎えました。二人きりで迎えた夜、同じ布団で眠るという出来事は、なつ美にとって初めての経験でもあり、翌朝にはその恥ずかしさが一気に押し寄せます。
朝食の準備に取りかかるなつ美ですが、動揺が隠せず、味噌汁はしょっぱくなり、ご飯も硬く、いつものようにうまくいきません。そんななつ美の様子を見て、瀧昌もまた昨夜の出来事を思い出しながら、心がそわそわしてしまいます。ぎこちなく向かい合って朝食をとる二人の姿は、まさに新婚ならではの微笑ましさです。
年末が近づき、家中では大掃除の準備が始まります。なつ美の義母・郁子(和久井映見)は「瀧昌さんにも手伝ってもらいなさい」とアドバイスしますが、なつ美はなかなか頼むことができません。そんな中、ひとりで重い荷物を片付けようとするなつ美がバランスを崩した瞬間、瀧昌がとっさに助けます。そして彼の口から「家族なんだから、頼ってくれていい」と優しい言葉がこぼれます。その一言に、なつ美は心の奥から支えられたような安心感を抱きます。
数日後、餅つきのイベントでにぎわう江端家。親戚や友人が集まる中、なつ美の親友・芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)も登場します。なつ美はこの二人の関係を後押ししようと、さりげなく酒の買い出しを一緒に頼み、二人きりの時間を作ることに成功します。
買い出しの道中、八百屋でりんごを盗もうとする少年に出会った二人。芙美子は黙って代金を払い、深見は少年に優しく声をかけます。「どうしてそんなことを?」と問いかける深見のまっすぐなまなざしに、芙美子は彼の意外な一面を知り、心が揺れ動きます。少年にりんごを差し出す二人の姿は、ただのエピソード以上に、人と人との「つながり」を感じさせる感動的なシーンとなっています。
その夜、餅つきの疲れを癒しながら、こたつで向き合うなつ美と瀧昌。しょっぱい味噌汁の話で笑い合い、穏やかに過ぎていく時間。そんな中で瀧昌がふと「来年は、家族をもう一人増やせたらいいな」と言葉をこぼします。なつ美は驚きつつも、優しく「うん、それもいいかもね」と応える――。
二人が少しずつ「本当の夫婦」になっていく姿が、温かく、そして丁寧に描かれる第7話。どこか懐かしくて、新しい。そんな“めおと日和”の空気を、ぜひ体感してください。
📺放送情報:
『波うららかに、めおと日和』
毎週木曜 午後10時〜(フジテレビ系)
#スポーツニュース #ドジャース #日本ドラマ #波うららかにめおと日和 #芳根京子 #本田響矢 #和久井映見 #山本舞香 #小関裕太 #フジテレビ #木曜劇場 #昭和レトロ #恋愛ドラマ #大正ロマン #昭和11年 #餅つき #初夜の余韻 #なつ美 #瀧昌 #夫婦の絆 #感動ドラマ #年末大掃除 #こたつの時間 #しょっぱい味噌汁 #甘い気持ち #昭和恋愛 #古き良き時代 #温かなドラマ #家族の形 #夫婦の日常 #じんわり泣ける #心に残るドラマ #ドラマ好きと繋がりたい #木10ドラマ #コミックDAYS #西香はち #漫画原作ドラマ #日本ドラマ #冬ドラマ #2025年冬ドラマ #感情移入必至 #見逃し厳禁 #心温まる物語 #懐かしの日本 #名シーン連発 #注目ドラマ #おすすめドラマ