最新ニュース – 米倉涼子、ミュージカル『CHICAGO』降板 急性腰痛症などでドクターストップ【コメント全文】
Copyrighted music by web: www.ntmediastudio.com and Channel: https://www.youtube.com/channel/UCIZ8_Xpxgn_lONAp32IEJqA
俳優の米倉涼子(47)が、急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害のため、ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』のブロードウェイ公演、来日公演を降板することが28日、キョードー東京の公式サイトで発表された。
【写真】純白衣装で不敵な笑顔を見せる米倉涼子
サイトでは「ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』のブロードウェイ公演、並びに来日公演に出演を予定しておりました米倉涼子さんですが、『急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害』により舞台出演へのドクターストップがかかり、降板することになりました」と報告。
続けて「出演を楽しみにお待ちいただいていた皆様、関係者の皆様には、大変ご迷惑及びご心配をおかけして申し訳ございません。なお、本公演は引き続きブロードウェイ25周年記念トリビュート、CHICAGOオールスターズ・カンパニーとして、ロンドン・ウエストエンドのキャストを中心に世界ツアーを続ける実力派メンバーでお届けいたします。皆さまには引き続きご声援を賜りますよう、お願い申し上げます」と呼びかけている。
降板にあたって、米倉がコメントを寄せた。
■米倉涼子
ここ数か月毎日悩まされていた激痛がなかなか改善されず、身も心も出演準備にすら至らなかったのが本音です。今回お医者さまより身体的負荷の高い舞台出演は難しいという診断を受けました。それでもCHICAGOという夢の舞台の25周年記念公演、何としても出演したくて出来る限りのトレーニングと治療を日々頑張ってきたのですが、観てくださる方の心を揺さぶるコンディションには到底値しておらず、この度の苦渋の決断が大変悔しく、本当に残念です。
公演を心待ちにしてくださっていた皆様、関わってくださっていた全てのスタッフの皆様に、深くお詫び申し上げます。私は志半ばで止む無く降板しますが、この作品はコロナ禍も越えて、アメリカのミュージカルとしてはBroadwayで最長上演記録を更新しています。その記念すべき公演を是非お楽しみ頂きたいですし、公演の成功を祈っています。私自身は、この作品での次なる挑戦に向かってゆっくりまた歩きだしていきたいと思います。