なぜ女性にメイクやファッションが
与えられているのかと、考えることがある。

もちろんメイクもファッションも、女性だけに
与えられているわけではなく、性別年齢問わず
活用すればいいと思うけど、

現状のそれらのメインのターゲットや
歴史的に、どちらの性がそれらを
多く利用してきたかを選ぶなら
女性といえるだろうから
ここでは女性に与えられた、
という表現を使わせていただくとして。

なぜ女性にはメイクやファッションが
必要かというと、

生きづらい世の中で、美しいものと向き合う時間が
なければ、こんな人生やってられないからでは?
なんて思ったりも。

やさぐれた思考だという自覚もあるけれど、
自分が、メイクやファッションで何を得てきたかと
問われたら「自信」を得るための手段の一つで
あったことは否めず、ではなぜ自信を身に着ける
必要があるかというと、普通に生きていたら
自信がどんどん削られていくような世の中だからです。

もちろん見た目を磨いたからといって、
本物の自信が得られるわけではないけれど、
少なくとも、人前に出る時のお守りにはなるわけで。

「私は、今、好きな服を着ている」
「今日の髪型は決まってる」
「新しい口紅で、うまれかわったような気分」

そういう、ささやかな武装で、私たちは街へ出て、
社会的な役割をこなす。理不尽を時には飲み込み、
時には乗り越えるために闘う。

そして、また家に帰って、
すっぴんで部屋着になると、
フルメイクでおめかしした時よりちょっと弱そうで、
まるで魔法が解けたよう。

(心許せる人にはその姿だって晒せるし、
弱そうな自分がダメってわけでもないんだけど)

ジュエリーやタトゥーが歴史的には
魔除けだったように、ファッションやメイクも
現代の魔除けといえるんじゃないかな。

そして、そういうものって心が弱っている時ほど
効果を発揮するんですよね。

私には、メイクとかファッションっていう
武装手段があってよかったな、とは思うけれど、
メイクもファッションもジェンダーレスになっていく
世の中を見ていると、

武装だなんて思わずに、
ただ、自分が好きだから好きな格好をする
世の中がすぐ近くにきてるんだろうな、あるいは
もう、すでにそこにいるのかもしれない。

特に終着点のない話ですが、なんとなく、
思ったことのシェアでした。

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