日曜日の午後
歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」第二部 片岡仁左衛門と片岡千之助による『連獅子』鑑賞。
私はなんという凄いものを観てしまったのか。
震えました。
号泣しました。
最高齢で親獅子の精演じる77歳の仁左衛門さんと、仔獅子を演じる孫の千之助さんの息の合った連獅子は、歌舞伎の膨大な歴史と今この瞬間が繋がるような、凄まじく壮大で美しく、私ら後半感極まりずっと泣きっぱなし。
継承され紡がれる型と魂、様式美の中にある可笑しみ、美術・衣装・化粧で引きこむ世界観、絢爛さ、長唄・三味線・鳴り物が高揚していくグルーブ感、全てが愛に溢れた素晴らしいエンターテイメントでした。
丸山敬太さんと軍地彩弓ちゃんにこの演目の素晴らしさを力説され、平尾香世子ちゃんがすぐさまチケット手配してくれて機会を得た今回の連獅子鑑賞。
みなさまのおかげ。
ありがとうございました。
あ、忘れちゃいけない！
音声ガイド（なんとライブ！）の筋書きだけじゃない歌舞伎愛と役者愛がはみ出てる解説、且つ舞台を邪魔しない完璧な間合いに、拍手を贈らせて下さい👏👏👏
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