映画とファッションの幸せな関係とは?🎬👗
映画における衣装とは、演じる俳優を人物像に当てはめ、観客に対しては映画の中の役柄における重大な人格形成を担う。衣装は視覚的な面でもストーリーを伝え、夢を与えることができ、今の時代でも、スクリーン上に現れる衣装が目の保養にならない人はいないはず。
本日は、映画史だけでなく、ファッション史にも残る衣装を作品とともに紹介します✨
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1枚目:
『麗しのサブリナ』(1954)
衣装が、オードリー・ヘプバーン演じる控えめな少女だったサブリナ・フェアチャイルドを、パリ帰りの見違えるように美しい女性に変えた、例だといえる。
2枚目:
『レベッカ』(1940年)
ジョーン・フォンテーンが着ていたジャケットは、実はボタン付きのカーディガンだったのだが、スペインでは今でもこのタイプのカーディガン(またはジャケット)を「レベッカ」または「レベキータ(レベッカの愛称)」と呼んでいる
3枚目:
『舞台恐怖症』(1950)
主役を演じたマレーネ・ディートリヒは、自分が着る衣装は友人のデザイナー、クリスチャン・ディオールに任せたいと要求。「ノー・ディオール、ノー・ディートリヒ」というフレーズが生まれるなど、デザイナーと俳優との絆はここで初めて生まれた。
4枚目:
『ティファニーで朝食を』(1961)
主役を演じたオードリー・ヘプバーンのためにジバンシィがデザインしたことで有名なリトルブラックドレス。
5枚目:
『昼顔』(1967年)
カトリーヌ・ドヌーヴが履いていたパンプスはロジェ・ヴィヴィエのデザイン。靴も映画とファッションの歴史において大切な役を担っていた
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発売中の『ハーパーズ バザー5月号』では「 ようこそ!プライベート・シアターへ 」と題して、 この春観るべき映画を大特集。映画とファッションの幸せな関係や、その歴史を振り返る、読み物を要チェック!
Photos: GETTY IMAGES
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