ル・コルビュジエのパートナーとして活躍したスイスの建築家ピエール・ジャンヌレ。彼が1950年代、インド北部の都市チャンディーガルの都市計画に携わった際に手がけた家具が、今世界的に脚光を浴びている。「機能的であること」「現地で手に入る材料を使うこと」「職人技を生かせること」をテーマにつくられたそれらは、当時における最先端のデザインと素朴な職人技術との掛け合わせによって生まれた、ほかにはない温かみを感じさせるのだ。希少性だけにとらわれず、そのたたずまいに込められた思想こそを愛でてほしい。ヴィンテージが入手困難だからといって、安易なリプロダクト製品に手を出してはいけない。ジャンヌレの思想を受け継いだ工房でつくられたものだけを選ぶのが、筋というものだ。※価格は変動が著しいため、ショップにお問い合わせください。(オブジェ デ アート)

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