デジタルFW取材:「プラダ(PRADA)」は5つのチャプターにわけてコレクションを披露。スーツ、ワーク、リアルクローズ、スポーツの違いをわかりやすく表現していました。フラワーモチーフのアイテムもありましたが、「プラダ」の定番素材であるナイロンタフタを多用したミニマルなムードは、ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)単体のラストコレクション、これまでの集大成というべきに相応しいコレクションでした。彼女が最後に少し登場したのも愛らしかったなあ。

9月に発表される予定の21年春夏ウィメンズ・コレクションからは、ラフ・シモンズ(Raf Simons)が共同クリエイティブ・ディレクターに就任します。ミウッチャとラフの時代の一歩先を行くクリエイションが合わさった時に、どんなハレーションが起こるのか、今からワクワクしています。ちなみにチャプター1の映像はラフとも親交が深いベルギー出身のフォトグラファー、ウィリー・ヴァンダーピエール(Willy Vanderperre)が手掛けていました。

動画とルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから

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