【#FridayNightMovies】SF映画…、特に時空の混乱を描くタイムトラベルを扱ったテーマは、観客の我々をときに時系列の混乱へと陥ってしまう場合もあります…。しかしながら、そんな物語の進行に頭を抱えながら悩むことも、SF映画を観る醍醐味なのではないでしょうか。
ふと無性に観たくなるあの名作から、いまや「超」がつくほどの一流俳優の若かりしころの傑作まで、いまも色褪せることのない名作を集めてみました。
1.バック・トゥー・ザ・フューチャー
最高傑作として、これほどふさわしい作品が他にあるでしょうか?
ロバート・ゼメキス監督の驚くべき情熱と想像力により生み出され、1985年に公開された本作こそ、比類なきタイムトラベル映画と呼ぶべき一作です。
1955年の世界へと逃げ込んだマイケル・J・フォックス演じるマーティー・マクフライは、意図せず歴史を歪めてしまいます。マーティーは科学者のドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)の助けを借りて、元通りの歴史を取り戻すため奮闘します。
あらゆるキャストが完璧であり、またどのシーンも記憶に残る素晴らしいものです。加えて、本作に登場するタイムマシンは、SF史上もっとも魅力的なタイムマシンのひとつと言えるでしょう。
2.猿の惑星
プリクエル(前日譚)であるリブート・シリーズを除き、『猿の惑星』シリーズには、必ずタイムトラベルが描かれています。
しかしベストはやはり、第1作目。SF界のレジェンドであるロッド・サーリングが脚本を手掛け、1968年に公開された『猿の惑星』こそ、タイムトラベルのみならずあらゆるSF作品における金字塔と呼ぶべきものです。
3.プライマー
本作『プライマー』は純前たる「芸術映画」と言えますが、実に緻密につくられた、驚きを禁じ得ない作品です。監督はシェーン・カルース。
例えばスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが、あのガレージでアップルを発明する代わりにタイムマシンを発明したとすれば…、というような物語なのです。
アーロンとエイブという2人の若いエンジニアが、タイムマシンの開発に成功します。
4.プリデスティネーション
映画『プリデスティネーション』は、ロバート・A・ハイラインのSF短編小説『輪廻の蛇(All You Zombies)』を原作としたぶっ飛んだ作品。
ですが、タイムトラベルを扱う映画なら、そうあるのも当然と言えるかもしれません。
主演するイーサン・ホークの熱演と脚本の力によって、観客は本作の世界へと引き込まれていくでしょう。
近年における最高峰のタイムトラベル映画であり、細部の謎を解き明かすために何度も見直したくなる作品です。
5.スリーパー
冷凍冬眠により、200年後の世界で目覚めた男の話です。なので、正確にはタイムトラベルとは呼べません。そんな本作、ウディ・アレン監督の『スリーパー』は不条理かつ爽快、そして奇妙なまでに辛辣なSFコメディー映画です。
ジャズ・ミュージシャンであり健康食品店のオーナーでもあるマイルズ・モンローですが、手際の悪い胆嚢手術を受けたのち、目覚めたのは22世紀の世界でした。
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