【 #healingmondaywoman 】本日5月4日は、故オードリー・ヘップバーンの誕生日。そこで、彼女の出演作から必ず観ておきたい名作5本を厳選。

1.『ローマの休日』(1953)
オードリーが初の主役を射止めた記念すべき作品であり、現在もオードリーと言えば、今作を挙げる人も多いほどの人気作。
親善旅行でヨーロッパを訪問中の、欧州最古の王室の王女アン(オードリー)。ローマでも公務をこなす彼女ですが、ハードスケジュールで少々(と言うより、かなり)疲れ気味の様子。
主治医に鎮静剤を投与されるも、逆に目が冴えてしまった彼女は夜のローマの街へ抜け出すもののベンチで寝入ってしまうのでした…。そこで偶然通りかかったアメリカ人記者ジョー(グレゴリー・ペック)は、彼女の正体を知らず自分のアパートで休ませるのですが…。 2.『パリの恋人』(1957)
『雨に唄えば』などを手がけた、スタンリー・ドーネン監督によるシンデレララブストーリーになります。
NYのファッション誌の編集長から新人モデルを探すよう命じられたカメラマンのディック(フレッド・アステア)は、古本屋で働くジョー(オードリー)をスカウト。彼女は尊敬する哲学者がいるパリへ行けると聞き、モデルを引き受けるのですが…。
オードリーのキュートさが炸裂する1本です。

3.『ティファニーで朝食を』(1961)
やはり、なんと言っても最初にご紹介すべきはこの映画です。この映画でティファニーを、朝早くから営業していオフィス街のカフェだと勘違いしてていた方もいたとか、いないとか…。
この映画は皆さんご周知のとおり、彼女の代表作中の代表作です。ニューヨークで自由奔放に暮らすホリー(オードリー)のアパートに、作家を目指す青年ポール(ジョージ・ペパード)が越してくるというストーリー展開。
不思議な魅力を秘めたホリーに、彼は徐々に惹かれていくのですが、ホリーには大きな秘密がありました…。トルーマン・カポーティの原作に華麗なファッションの演出を加え、見どころ満載の甘く切ない映画です。
彼女への人生初めてのプレゼントをティファニーで購入した方にとっては、涙ものの映画になるでしょう。

4.『おしゃれ泥棒』(1966)
『ローマの休日』の監督と再タッグを組んだロマコメ。
著名アートコレクターのシャルル(ヒュー・グリフィス)は、実は凄腕の贋作画家。彼を怪しむ美術商に依頼された探偵シモン(ピーター・オトゥール)は、シャルルの家に忍び込むのですが、娘のニコル(オードリー)に見つかってしまうと「泥棒だ」ととっさに偽ります。
父の悪事をやめさせたいと願うニコルはそれを信じ、「父が美術館に出展した贋作を盗んで欲しい」と逆にシモンに依頼するのでした…。
ニコルにひと目惚れしたシモンは、正体を隠したまま彼女の言うなりになるのですが…。 5.『暗くなるまで待って』(1967)
フォトグラファーのサム(エフレム・ジンバリスト・Jr)は、ある日、空港で見知らぬ女から1体の人形を受け取ります。不審に思いつつも彼は、ニューヨークの自宅にそれを持ち帰るのですが、実は人形の中には(もう察しがついているかと思いますが…)ヘロインが隠されていたのでした。
人形を探す犯人グループの3人は、やがてサムの自宅を突きとめるのですが、そこには盲目の妻スージー(オードリー)がおり、3人は一芝居打つことに…。
ラブストーリーだけじゃない、オードリーの魅力が堪能できる作品です。

憂鬱になりがちな月曜日を少しでも盛り上げるため、@esquirejapanでは毎週月曜日にあなたを癒す美女をお届けしています。

#audreyhepburn #happybirthday #womanwelove #映画 #映画鑑賞 #おうち時間 #オードリーヘップバーン #誕生日 #esquire #esquirejapan #エスクァイア日本版

WACOCA: People, Life, Style.