【Fabulous at Every Age】70代・浜 美枝さんが考える、人生の「歩き方」
 
「悲しいときはうんと泣く。自分に正直に。つらいときはつらいって自分の中で言うの。そういう認識をちゃんと持っていたほうが、私は一歩踏み出せると思う」―――浜 美枝


それぞれの年代で輝き続ける女性をフィーチャーするハーパーズ バザーの代名詞的企画、「Fabulous at Every Age(年代別・輝く女たちのいま)」。エクスクルーシブな動画(写真2枚目からチェック)とともに、誌面に登場してくださった彼女たちのさらなる魅力をお届けします。 

第5回は、1959年に東宝映画にスカウトされ、1966年には『007は二度死ぬ』でアジア初のボンドガールに抜擢されるなど、銀幕を舞台に世界を魅了してきた俳優の浜 美枝さん。そのはつらつとした人柄とルックスで、ハリウッドからのオファーも殺到していたという。撮影現場でも、周囲をパッと明るく照らす華やかな笑顔で、モダンなシルエットのドレスを堂々と着こなす。 

「もしかしたら、70代が一番自分らしくいられるかもしれない。心地いいですね。10代、20代、30代……そのときどきで分岐点があると思うんです。その分岐点に自分が立った時に選んだ道を振り向かないこと。この“分岐点”で私は一番いい道を選んできたと思ってずっと過ごしてきたのね」。と語る浜さん。キャリア絶頂で俳優を退き、迷うことなく次の道を選んできた彼女の活動は驚くほど多岐にわたっている。

民俗学のフィールドワーク、日本の農業に携わる女性たちの自立をサポートする活動をはじめ、最近では首里城再建へと向かう沖縄にも思いを寄せている。 

「悲しいときはうんと泣く。自分に正直に。つらいときはつらいって自分の中で言うの。そういう認識をちゃんと持っていたほうが、私は一歩踏み出せると思う。本当にやりたかったことをずっとやってきたけれど、これからは若い方や世の中に、少しお役に立つことをやっていきたい。そういう活動をしています」

バイタリティあふれる浜 美枝さんのインタビュー全文は、発売中のハーパーズ バザー5月号をご覧ください。 


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