自主隔離中に、「お菓子のつまみ食い」をやめるには?

新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、在宅などのテレワークをしている人なら、いま自分は四方を壁に囲まれた状態なのを嫌というほど感じているはずだ。

ソーシャルディスタンシング(社会的距離をとること)は、日々のルーティーンにかつてない単調さをもたらし、退屈への道を開いたが、退屈になるとたいてい、不必要にお菓子を食べてしまうもの。

それに加え、スーパーマーケットには食品がごくわずかしかないという現実(一度にパスタを12袋もパニック買いする人々が押しかけたおかげで…)もあり、瞬時にお菓子に目がいってしまうのは理想的な状況とは言えない。

しかし、お菓子のつまみ食いをやめるのは、口で言うほど簡単なことではない。

そこで、カリディス(Karidis)クリニックの公認公衆栄養士であるイヴォンヌ・ウェイクに聞いた、役立つアドバイスをシェアしよう。

1:食べるという行為を意識する
「ますます多くの人がテレワークをし、飲み会や誰かに会いに出かける予定をキャンセルしていると、私たちは悲しいときや落ち込んだときにご褒美を受け取るマインドセットに慣れてしまいます」と、ウェイク。だから、お菓子を食べるのだ。 「私たちは心の中で、”プレゼントをもらっていいのだ”と思ってしまうのですが、そのマインドセットを変えなくてはいけません。マインドフル(意識的に)ではなくマインドレス(何も考えずに)に食べるようになってしまっているのです」と、説明する。

マインドフルになることには、何であれ、その時にやっていることを積極的に意識することだが、「健康的な食べ方には不可欠」だと、彼女はアドバイス。 「食べる時に意識することは、空腹を感じた時に戸棚に手を伸ばさないようにする上で必須です」

2:誤った食べ物をストックしない
バスケットいっぱいに詰まったお菓子を避ける一番の方法は? 「空腹の時にはスーパーに行かないことです」と、ウェイクは警告。
「不健康な食べものはレジの近くに置いてあるので、手が届きやすい。まずランチを食べてから行って、食べたくなるのを防ぎましょう」。 スーパーマーケットに行く時(あるいはオンラインショッピングする時)は、全粒穀物、野菜、豆類、玄米、キヌア、りんご、ベリー類、バナナなど、複合糖質だけを買うよう注意しましょう。糖分が1日かけてゆっくりと体内に入っていくので満足感が持続します」。もちろん、スーパーの棚にまだ複合糖質の商品が残っていればの話だが。

3:トリプトファンを含むものを食べる
トリプトファンのことなんて知らなかった。しかし、ウェイクによると、「タンパク質と脳にシグナルを送る化学物質を生成するのを助ける必須アミノ酸で、気分を調整して睡眠を助けるセロトニンに変わるのです」。 このアミノ酸を含む食品には、バナナやサーモン、ナッツ類、シード類、卵があり、どれも間食として最適。「ターキーも気分を安定させるセロトニン値を高める上ですばらしい食品です」と、ウェイクは加えている。

4:健康にいい料理を作る
「ちゃんとした料理を作れば、お菓子を食べる必要などまったくない」という考え方だ。ウェイクは、「まず、ずっと作りたいと思っていたレシピを作って、テーブルについて、ちゃんとした食事を摂りましょう。ひとり暮らしなら、数日分作って冷凍するか、2日くらいにわたって同じものを食べる。毎日タンパク質を摂れば、お菓子を食べたい気分にはなりませんよ」

5:とにかく水分を摂る
アルコールが入っていない飲料を摂取しよう(しかし、緊張感ある時を乗り越えるためグラスに1〜2杯のワインは許そう)。 「ハーブティーや水を飲むのが、お菓子を食べ過ぎないようにするちょっとしたコツです。水を飲めばお腹が膨れますから」と、ウェイクはアドバイスしている。

#間食 #間食がやめられない #自粛生活 #テレワーク #おうち時間 #お菓子のつまみ食い #在宅勤務 #ハーパーズバザー #harpersbazaar #harpersbazaarjapan #magazine

WACOCA: People, Life, Style.