模様替えの参考にしたい、おしゃれなインテリアのヒントが見つかる映画5選
不要な外出を控えたいこの時期は、お部屋の改造にもピッタリのタイミング。そこで、素敵なインテリアのアイディアが詰まった映画をじっくり観て、模様替えや気分転換の参考にしてみて。さまざまなタイプのインテリアが、あなたのデコ心を存分に刺激してくれるはず。
1枚目 『ムーンライズ・キングダム』(2012)
センスのよさでおなじみのウェス・アンダーソン監督による、人形劇を見ているかのようなキュートなドタバタコメディ。舞台は1965年、アメリカ・ニューイングランド沖の小島。12歳の少年サム(ジャレッド・ギルマン)は、ボーイスカウトを脱走し少女スージー(カラ・ヘイワード)と駆け落ちを決行。大人たちは大騒ぎを始めるが……? スージーの家のチャーミングなインテリアは、よく目を凝らして見ておきたい。
2枚目『アメリ』(2001)
他人にちょっとした幸せをもたらすことを密かな楽しみにしている、空想にふけりがちな22歳のカフェ店員アメリ(オドレイ・トトゥ)。彼女はある日、不思議な青年ニノ(マチュー・カソヴィッツ)に出会い恋をする。レトロで遊び心にあふれたアメリの部屋は、一見派手ながらも不思議とバランスが取れていて、居心地がよさそう。
3枚目 『恋する惑星』(1994)
ウォン・カーウァイ監督による1990年代を象徴する作品のひとつで、公開当時大きな話題を呼んだ人気作。返還前の香港を舞台に、2人の警官、謎めいた金髪の女性、風変わりな女の子の2組のカップルをカラフル&ポップに描いた。有名な家具や洗練インテリアが出てくるわけではないけれど、どこか愛おしいヒントが散りばめられており、公開から四半世紀以上経った今観ても新鮮! トニー・レオン演じる男の部屋は、撮影監督クリストファー・ドイルが当時実際に住んでいた部屋だそう。
4枚目 『恋は邪魔者』(2003)
先日、『ジュディ 虹の彼方に』(3/6公開)でアカデミー賞主演女優賞を獲得したレネー・ゼルウィガー主演。「女に恋は不要!」と説いた著書『恋は邪魔者』が大ヒットし、一躍時の人となった作家バーバラ(レネー)。そんな彼女に、プレイボーイのジャーナリスト、キャッチャー(ユアン・マクレガー)が近付き……? ミッドセンチュリーな洗練インテリアやキュートなファッションが次々に画面を彩り、1960年代のおしゃれでハッピーなムードを存分に味わえる。
5枚目 『胸騒ぎのシチリア』(2015)
往年のフランス映画『太陽が知っている』(1968)をリメイク。年下の恋人とシチリアでバカンスを過ごす歌手マリアン(ティルダ・スウィントン)のもとに、昔の恋人ハリー(レイフ・ファインズ)が若い娘ペン(ダコタ・ジョンソン)を連れて訪れる。やがて奇妙な四角関係が生まれ――。『君の名前で僕を呼んで』(2017)のルカ・グァダニーノ監督らしい、大人の遊び心あふれるエクレクティックなインテリアに心掴まれて。
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