永遠のファッションアイコン、ダイアナ妃のドレス着まわし術
キャサリン妃はワードローブの中からキーピースを選んで再び着用することが時々あるが、義母ダイアナ妃はその時々で変わるスタイルに合わせてまったく別のドレスに作り変えて楽しむことがたびたびあった。そこで、ダイアナ妃のベスト“リサイクル”ルックをいくつかピックアップしてみた。
1枚目 「キャサリン ウォーカー」のペールブルーのドレス
ダイアナ妃は1987年、初めてポルトガルのリスボンを公式訪問した際、「キャサリン ウォーカー(Catherine Walker)」のロングスリーブのドレスを着用。それから2年後の1989年、袖を取り、ハート型のネックラインに作り変えて、チャリティボール(慈善パーティ)で再利用した。
2枚目 サファイアのジュエリー
ダイアナ妃はジュエリーに関しても独創的だった。1986年5月、彼女はサウジアラビア産の一連のサファイアをリセットしたジュエリーのヘッドバンドを着用。宝石はもともと時計についていたものと言われているが、ヘッドバンドとしてだけでなくチョーカーとしても使ってルックを楽しんでいた。
3枚目 「ビクター・エデルスタイン」のペプラムスカート
ダイアナ妃はポルカドットの大ファンだった。左側は1986年6月、アン王女と一緒に馬術競技を観戦した時に着た「ビクター・エデルスタイン(The Victor Edelstein)」のもの。その1年後、ドレスのペプラムを取って作り直したドレスでポロの試合を観戦した時の写真が右側。
4枚目 フローラルな2ピース
ダイアナ妃は怖がらずに2ピースを分けて着る。左側は1981年のウィンブルドン・テニスの際、2ピースをセットで着用した時の写真。数年後の1985年にはサイレンセスターでのポロの試合にスカートだけ着用(右側)。
5枚目 「キャロライン チャールズ」のタータンスーツ
ロイヤルファミリーのメンバーはタータンが好きだが、ダイアナ妃も例外ではない。彼女は「キャロライン チャールズ(Caroline Charles)」のこのタータンがお気に入りだった。1981年にスコットランドでブリーマー・ハイランド・ゲームズの際に着用、その後ネックラインを変えて、1985年に再び着用した。
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