「ディオール(DIOR)」の今季の出発点は、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がまだ10代だった頃の日記。その中の写真からイメージをふくらませ、1970年代ムードにスポーティーな要素を掛け合わせた。キーモチーフは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が愛したチェックとドット。チェックは、マルク・ボアン(Marc Bohan)時代のバイアス使いのスタイルをスカートのシルエットの着想源にしたほか、さまざまな色とデザインでコートやジャケット、ドレスに落とし込んだ。

一方、ドットは黒のネクタイで引き締めたシャツや柔らかなドレスに採用した。デザインで印象的なのは、フリンジ。アウターやスカートの裾のディテールや糸状の細い長いもので仕立てたドレスが、躍動的なイメージを生み出す。また今季は、ファーストルックのスーツスタイルを筆頭に、ニットでの表現も豊富だ。

コレクションの全ルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから

1〜6枚目、PHOTOS : DELPHINE ACHARD / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
7〜10枚目、PHOTOS : GIOVANNI GIANNONI / WWD (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC

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