【2020-21秋冬コレクション ~ニューヨーク編~】ガブリエラ・ハーストの2020-21秋冬のコンセプトは”Repurpose with Purpose”。その言葉どおりランウェイのデコレーションはシュレッダーにかけられた紙のブロック。招待客に配られたノートはアトリエで使われた紙をリサイクル、アイマスクはこれまでのコレクションの端切れを使用。コレクションに登場するすべてのルックにもその精神が反映されている。

彼女が目指すのは持続可能なラグジュアリー。アンティークのラグやリサイクルのダブルフェイスカシミアで仕立てたコート、ウルグアイの女性支援のための非営利団体Manos Del Urguayのカシミアヤーンを手編みしたセットアップやドレスが静かにランウェイに登場する。最初のセクションを飾ったコーデュロイはこのコレクションのために開発されたカシミアコーデュロイ。

アイテムはシンプルかつクラシックだが、その素材へのこだわりやさりげなく加えられた手仕事タッチが、ずっと愛されるワードローブを完成させた。

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