ぷくぷくふつふつ、つー。バシャンッ
水の泡の音と重力の音
段々と静かに無になってまた騒がしくなって
暗闇の中に新しい世界へと導くように照らす光
そこに大きな影が行ったり来たり
私一人でその世界に行くのも未知
誰かと手を取って行くのも未知
でも顔を上げるとそこには
ずっと休む間も無く潜ってくださっている撮影部さんたちや
とても神秘的でアンニュイな光を照らしてくださっている照明部さんたちや
私たちと一体となってくださっている監督だったり
何より誰かに触れて呼吸を感じながら二人で一つのものを創り上げた本日
感慨深すぎるし
寒くて鳥肌が立っているのか
この世界にぞわっとして鳥肌が立っているのか
なんか分からなくなってもういいやって
委ねるってこういうことなのかなって
沢山のもの、ことが浄化されたな
なんか変だけど
私たち最高なチームだな
とか言っちゃっていいのかな
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