俳優の北川景子(36)が、デビュー20周年を記念した写真集『「37」20th anniversary』を10月4日に発売することが決定した。「私にとって7年ぶりの(そして最後であろう)写真集です」と語るように、20年の節目として地元である神戸で撮影を敢行。美しさはもちろん、自然な笑顔などさまざまな魅力にあふれた作品となる。通常版と限定版の表紙を含む6カット、さらに本人のコメントと撮影に密着したメイキング映像が公開された。
北川は2003年にファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルであるミスセブンティーンに選ばれ、モデルデビュー。同年にテレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』の火野レイ役として俳優としてもデビューすると、数々の話題作に出演してきた。現在放送の中のNHK大河ドラマ『どうする家康』で織田信長の妹・お市を演じている。
節目となる写真集は、「なりたい顔」や「国宝級美人」など常に支持される圧倒的美貌はそのままに、20年経ってもなお進化し続ける「美しい」表情が満載。また、神戸市全面協力のもと行われた地元ロケは、神戸布引ハーブ園/ロープウェイや神戸市立王子動物園、BE KOBEモニュメントで知られるメリケンパークや世界一の朝食で話題の神戸北野ホテルなどで撮影した。
子どもの頃に家族と訪れたなじみのある神戸布引ハーブ園では、今回の表紙となるカットも撮影。過去訪れた際にハーブ園の美しさに感動し、また絶対に来たいと思っていた思い出の地での撮影に、北川も感慨もひとしおになっていた。また、久しぶりに訪れる場所も多く、自然に溢れる笑顔や等身大の魅力ある表情も掲載される。
また、過去2作同様に実施した「1万字インタビュー」では、結婚、出産を経て変化していくライフスタイルについての考えや、20周年となるこのタイミングで写真集を出すことについての思い、そして20周年を超えて今後のキャリアでチャレンジしていきたいこと、「これが最後かもしれない」と覚悟を持って挑んでいることなどについて深く語っている。
きょう3日からは写真集公式インスタグラム【@keikokitagawa_20th】も期間限定で開設。発売に先駆けてアザーカットの公開や、動画コンテンツの投稿、今後の新たな情報解禁などを発信する。さらに、9月30日に東京、10月14日に神戸でお渡し会イベントも決定した。チケットは3日より予約受付開始で抽選販売となる。
【北川景子コメント】
この度、10/4のデビュー日に、20周年を記念した写真集「37」を発売することになりました!
私にとって7年ぶりの(そして最後であろう)写真集です。東京のスタジオと、20年の節目で、原点に立ち返るような意味も込めてふるさと神戸でロケをしました。
写真集の中にロケ地のマップも掲載されるので、ぜひこの写真集を持ってロケ地巡りなど楽しんでいただけたら嬉しいです。
応援してくださった皆様に感謝の気持ちを込めて作りました。
どうぞ手に取ってみてください。
そして今年は久しぶりにコロナ禍では実現しなかった皆さんとの交流の場も設けたいと思っています。
皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
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